日本最大の花火大会、長岡花火の裏側。スタッフとして参加してきました

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日本最大級の花火大会「長岡花火」。
全国各地から毎年大勢のお客さんが来ており、近年では2日間で合計100万人の人が訪れる大花火大会です。

全国から参加している花火師さんの誰もがオススメするこの花火大会。自分も生まれてから毎年お客さんとして楽しませてもらってきました。
しかし、今年は「せっかくなら盛り上げる側を経験してみたい」と思い、スタッフとして参加をしてきました。

【働こうと思ったきっかけ】

きっかけはお世話になっている女性の何気ない一言でした。
「若い人は花火見てるばっかじゃなくて、どんどん働いて稼がんきゃダメらて!(長岡弁)」
確かに29年生きて来て、毎年見ているので多少なりの飽きが来たりするもんです。
それは高級料理をずっと食べている感覚と似ていると思います。…いや、実際僕は食べてないですけど。

そんなこんなでネットでバイトを探していたところ、ちょうど良いのが見つかりました!

「屋形船でバイト。今年はお客さんではなく、盛り上げる側で参加してみませんか?」

まさにピッタリのうたい文句でした。すぐに問い合わせをして、数日後に採用が決定。

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「長岡花火の裏側」

盛り上げる側として参加した感想として、結論から言うと「めちゃくちゃおもしろかった!!!」です。
屋形船はおそらく数多ある会場の中でも最高級の席で1マス(4人席)数万円します。
そんな席でお金をもらいながら花火を見られるなんて最高の贅沢だと思いました。

もちろん、そこに至るまでには高温注意報が出ている日中に準備作業があったり、花火が打ち上げられた最中もお客さんへのドリンク・お弁当の受け渡しがあったり、その他様々な対応があるのはもちろんですが。正直、これくらいのことはいままでイベント運営をしてきたので慣れています。
現場対応をする中でも、休憩時間にはお弁当を食べながらゆったりと花火を見られる。
そして、フェニックス花火などの一番の見せ場はお客さんも真剣になって夜空を見上げている訳ですから、自分たちも一緒になって日本最大の花火を最高の席で楽しませていただきました。

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「働くって…」
元々、”働く” という言葉には「端(はた)を楽(らく)にする」という意味があるそうです。
自分が動くことで、周りの人を助けるという意味。
そしてもう一つ。周りの人を楽しませながら、自分も楽しむという意味。

本来、働くってこういうことなんじゃないかと思います。

お金を得るには「死に物狂いで働かなければならない」とか「辛抱と労働が必要だ」とか思われる方も居るかもしれませんが。
こういう「楽しく働く仕事の在り方」っていうのも有りなんじゃないでしょうか。

実際こんなに楽しんだ自分ですが、帰り際に「スミヤさん、来年も是非お願いします!」とスタッフの方から笑顔で声を掛けて頂きました。
もちろんこれは僕が特別な訳ではなく、一緒に働いた学生のみなさんも同様です。

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今回はタイトルに「長岡花火の裏側」と付けさせてもらったので、もう少しだけ付け加えます。

花火大会の裏側には、1年間の集大成を懸ける花火師さんだったり、連日連夜働いている市役所の職員だったり、ご飯を提供してくれるスーパーや露店の人だったり、日中から暑い中働いてくれている警備員さんの姿だったりがあります。100万人の人を受け容れる為には、本当に多くの人たちが裏側で働いてくれていることも今回の経験を通して気づいたことでした。…まぁ〜、そんな長岡ってスゴイ!!

来年はまたどういった関わり方をするかわかりませんが、また今後も楽しみながら参加していきたいと思った今日この頃でした。

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