「えんえんマーケット2017閉幕 感謝」

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【えんえんマーケット2017閉幕 ありがとうございました!】
 
日付をまたぎ、いま一度イベント当日を思い返しています。
文化祭前のような和やかな準備の日々から、快晴のなか始まったイベント当日。ゆったりとした時間も束の間、突然の暴風に対応するスタッフ・出店者・お客さんの姿、それでも最後は会場に集まった人たちみんなで笑ったキラキラとした光景は一生忘れられないものとなりました。
 
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「えんえんマーケット」は中越大震災から6周年の時に【繋がりこそが最大の防災】という合い言葉を元に結成されました。
 
震災当時、同じ中越でも被災状況は違って、各地域によって震災復興に対する想いも温度差が生じていたところ「地域を越えた温かいイベントを作りたい」という想いを持ったメンバーが集まり、長岡防災公園を拠点に開催されました。
 
発足当時、僕は音響のお手伝いとして参加。
多世代・他地域・多国籍の人が集まる不思議な魅力溢れる空間と、そこに所属する多彩なスタッフの姿に感銘を受けたのを覚えています。
 
それからまた6年の月日が流れ、えんえん発足当時のメンバーはバックサポートに回り、今回は若手メンバーを中心にイベントが開催されました。
 
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準備は万端、天気も快晴で会場には色とりどりのテントが並び、かわいい風船で装飾がされて雰囲気もバッチリ。あの瞬間、すべてが上手くいくような気がしていました。
しかし、その予想は開始から1時間で裏切られる事になります。
 
午前11時過ぎ、会場に突然の暴風が吹き荒れたのです。
 
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最初は大丈夫だろうと見守っていたのも束の間、次々とテントがなぎ倒され、出店者の商品は飛び交い、音響の音が止まり、まさに災害のような光景に会場全体が騒然としました。

あまりの出来事に、スタッフの中では「中止」という選択肢もよぎりましたが、なんとか事態を好転させようと動いたのはあの時会場にいた【すべての人たち】でした。

スタッフが落ち着いた声で会場全体に語りかけると、出店者は周りの人と協力をしながら身の安全を確保し、それぞれのテントや品物を守ります。
スタッフが各テントに駆けつけ、すぐに天幕を外し、出演ミュージシャンや近くにいたお客さんも一緒になってテントの撤収に手を貸してくれました。
 
そして、風がなるべく当たらない壁側まで全ての出店を移動し、ステージの位置も大きく移動しての仕切り直し。なんとか危機を乗り越えることが出来ました。
 
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災害時、状況を好転させる為に大切なのは「役所の職員や救助隊だけでなく、被災した住民も一緒になって考え、それぞれが出来る行動をすること」だと聞きます。
 
まさにあの時、折しも防災公園という場所で危機を乗り越えることが出来たのは、会場にいた【すべての人たち】が自分たちで考えて状況を少しでも良くなるようにと協力しながら行動してくれたからだと思います。

また、これらの状況を通して、事故や怪我がなかったのは不幸中の幸いでした。
そしてその後はタイムテーブルも順調に進み、素敵な音楽と楽しい雰囲気に包まれ、最後はたくさんの人の笑顔で1日を終える事が出来ました。

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「人の縁と縁を繋ぐ」 えんえんマーケット。
 
この場所で出逢う人がいて、この場所で再会する人がいて、この場所で育まれた縁があります。
 
自分の身の回りにいる大好きな人たちが一同に集まって、思い思いに過ごす時間。
途中アクシデントもあればうまく行かない事もありましたが、無事にイベントを終えて、一生忘れられない思い出を作ることが出来ました。

参加してくれたスタッフ・出演者・出店者・お客様、そして陰ながら支えてくれた関係者の皆様。たくさんの縁を通じて「えんえんマーケット2017」を開催出来た事に、改めて感謝申し上げます。
 
長文、読んでいただきありがとうございました!

えんえん実行委員会 代表 角屋隆行

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